【教育・学習支援業】「OneVoice公共」の導入で、ペーパーレス化と実務のストレス軽減を実現
株式会社公文教育研究会様は、「公文式」教室を日本国内に約15,100教室、海外に約8,200教室、日本を含めて世界63カ国と地域で展開(2024年3月現在)するフランチャイザーである。公文式教育を通じて地球社会に貢献することを理念に掲げ、会社と社員がともに成長できる「健康経営」に注力している。本社経理サポートチームは、国内96チーム、48カ所の営業拠点(ブランチ)の社員が、各エリアの教室発展に注力できる環境づくりを、経理面でサポートする。その中で大きな課題だったのが、本社直営教室の公共料金の支払業務の煩雑さだった。解決手段として、インボイスの一括請求サービス「OneVoice公共」を導入。その背景と決め手、導入効果についてお話をうかがった。
導入前の課題
- 直営教室分の公共料金の支払方法や時期
- 教室別の支払確認や会計システムへのデータ入力に人手がかかる(本社)
- 紙とWEBが混在する証憑の保管業務が高負荷(本社)
- 証憑対応のためだけに出社、教室訪問が発生(ブランチ)
- 支払確認に要する業務負荷や、証憑受領にかかわる本社・ブランチ双方の精神的な負担が大きかった
導入後の効果
証憑待ちの業務停滞が解消! 双方のストレスがなくなり気持ちよく仕事ができる環境に
本社・経理サポートチーム側の導入メリット
- すべての証憑を確実に受領できるため、業務停滞やブランチへの督促等、ストレス要因がなくなり気持ちよく仕事ができる環境に
- シンプルな処理になり、作業負荷が軽減
- 明細データをダウンロードできるため、目視や手入力による転記ミス等のヒューマンエラーが激減
- ペーパーレス化で紙請求書の保管業務や外部倉庫の保管コストを削減
ブランチ側の導入メリット
- 証憑処理のためだけの出社が不要に
- 自動振替の手続きや、証憑の送付・送信処理がなくなり、わずらわしい業務から解放
- ブランチに届く請求書はすべてブランチが支払うことが明確になり、支払ミスが減少
- デジタル証憑を本社で入手できるため、証憑紛失リスクはゼロに
渡邉氏は、「証憑待ちのイライラが解消されました。ブランチに督促するなど憂鬱なやりとりもなくなり、業務が停滞せず常に計画通り仕事が運ぶようになり、ストレスがなくなりました。法改正への対応など、日々発生する新たな業務にも無理なく対応できています」と、気持ちよく仕事ができる環境になったと喜ぶ。瀬尾氏も、「人員の入れ替えで一時的に人数が減ったり、インボイス制度への対応で急激に業務量が増えたりしましたが、OneVoice公共を導入したおかげで、実質3名で仕事がこなせています。業務のスリム化が無理なく図れました」と、状況の変化にも容易に対応できたと語る。導入にあたって社内フローの見直しを図った際も、「サポートのおかげもあり、導入に大きな混乱や苦労はありませんでした。最初に1回だけ、インボイス社に100を超える証憑を取りまとめて渡す作業が一番大変でしたが、その後はスムーズです」と中田氏。平石氏も「ペーパーレス化により、外部倉庫にかかるコストや、紙の保管作業にかけていたエネルギーも削減できます。紙の証憑整理に毎年約1週間は人的ソースが奪われていましたから、業務改善効果は小さくありません」と、今後の効果にも期待する。
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名称 | 株式会社公文教育研究会 |
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業種 | 教育,学習支援業 |
従業員規模 | 1000~4999人 |
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