導入事例

【自治体】ゼロカーボンシティ表明の青森県七戸町が「OneVoice公共」と「Gi通信」を導入!業務効率化とペーパーレス化、CO₂排出量把握の簡易化を同時に実現!

青森県東部に位置する人口約15,000人の七戸町(しちのへまち)。町のほぼ中央に2010年に東北新幹線「七戸十和田」駅が整備され、観光地十和田湖・下北半島をはじめとする県内各所への玄関口となる。2021年には町内の二ツ森貝塚(縄文時代前期前葉~中期末葉/およそ5,500年前から4,000年前の貝塚)が、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された。また同年ゼロカーボンシティ宣言をし「町全体で2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す」
導入前の課題
  • 各課の業務負担:各サプライヤーから届く公共料金の請求書受取、伝票作成・会計課への持込
  • 会計課の業務負担:各課から集まった大量の支払伝票と請求書の受取、支払業務
  • 属人化:処理フローが統一されていない

導入後の効果

業務効率化とペーパーレス化を実現。請求書の見える化が進んだ事で職員の意識改革が始まる

支払処理が請求書ごとから1回になり、本当に楽になったと思います。また、金額・請求日・支払日等の入力、明細ファイルの添付のみとなったため、各課の伝票起票時間の大幅な短縮にも繋がっています。

【業務効率化・機能強化】
会計課で全体が把握できるため、起票漏れがないかのチェック機能が働き支払漏れが無くなりました。これは当初、想定していませんでしたが、会計課の機能強化にも繋がったと思います。

【ペーパレス化】
月間約350枚の電気料金や通信費の請求書が無くなり、支払伝票も大幅に削減出来たので、監査の証拠書類が半減したことを実感しています。

【見える化】
これまで支払い業務を優先し、正直全体でいくら使っていたか分からなかったのですが、金額の把握ができるようになり、初めて総額でいくら使っているかに気がつきました。

【職員の意識改革】
最近では、会計課で集計した光熱費や通信費について、各課から使用額の確認依頼が増えてきており、役場内のコスト意識が高くなってきたように思えます。また、水道課では、町が管理する施設の請求書兼納付書を各課へ配布していましたが、会計課ではその納付書を使用せず合計額を振込していたことから、無駄な業務だと気付き水道課と一緒に改善するなど、役場内で業務効率化の事例も出てきました。

今後の展望

今後の「温室効果ガス排出実質ゼロ」の取り組みの一つに、公共施設の省エネルギー化があります。「OneVoice公共」の利用によりCO2排出量が算定できますので、公共施設のゼロエネルギーに繋がるような目標値を設定するなど活用を考えています。

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「OneVoice公共」は毎月発生する水道・電気・ガスのバラバラ届く請求書を、月1枚の請求書にまとめてお届けするBPOサービスです。経理・総務部門の担当者の面倒な請求書処理業務を削減し、業務の効率化を実現します。請求書のデータ化によりペーパレス化・DX化を推進頂けます。

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